こんにちは。副店長の諏訪です。
今回ご紹介するのは「HONDA S2000」。
2ヶ月ほど前に車検でご入庫いただいた際、エンジンからのオイル滲みがあり、お客様にはお伝えしていたのですが、ご予算の都合で先送りに。
それが今回、改めてご入庫いただきましたので、エンジンのオイル滲みを直していきたいと思います。
滲みの位置的に
「タペットカバーパッキン(ヘッドカバーガスケット)の劣化によるオイル滲み」
というのは確定でしたが、ヘッドカバーを外して作業するため、お客様へご提案させていただき、同時に「プラグホールシール」も交換する事になりました。
という事でさっそく作業開始です!
タペットカバーパッキンが外れました。
パキパキで砕け散るレベルの劣化ではありませんでしたが、それでもゴムの弾力がなくなり、エンジンの熱と経年劣化でかなり固くなっていました。
続いてプラグホールシールの交換です。
最後にヘッドカバーを元に戻し、エンジン周りの清掃とオイル漏れの確認をして作業終了です♪
今回ご入庫いただいたS2000は走行距離が10万kmほどでしたが、これくらいの距離になってくると他の車種でもエンジンからのオイル滲みが発生する事がちょくちょくあります。
少しのオイル滲みなら車検も通りますが、これが雫になるほど漏れてしまっていると車検に通りません。
また、オイル漏れによるエンジンへのダメージも懸念されますので、滲みを見つけたら早めの修理をオススメいたします。
今回の修理費用は以下の通りです。
< ホンダ S2000 LA-AP1 平成15年式 10.3万km >
タペットカバーパッキン:3,950円(税抜)
プラグホールシール:370円×4(税抜)
工賃:4,000円(税抜)
★合計:10,373円(税込)
この度はご利用いただきありがとうございました!
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