こんにちは、副店長の諏訪です。
当店では車検を受けていただく際、ご希望のお客様には事前に無料お見積りをさせていただいています。
もちろん中には「見積りは必要ないよ~」と仰るお客様もいらっしゃるのですが、そういう場合でも入庫日当日、お客様がお帰りになるまでに必ず見積りを行い、
- 直さないと車検に通らない箇所
- 車検には通るが交換しておいた方が良い部品、消耗品
を全て洗い出した上でお客様にお伝えし、どこまでやるか・総額で幾らになるかを確定させてから車検整備を行います。
やっぱりお客様にはしっかりご納得いただいた上で当店をご利用いただきたいですからね。
とは言え「実際にどうやって見積りを作っているか?」が分からなければお客様もイメージが付かないと思いますので、今回は当店の車検見積りの流れについて、実例と合わせて紹介していきたいと思います。
①現車確認
ご入庫いただいたら、まずはお客様に「異常や気になる点の有無」を伺った上で、整備士が現車確認を行います。
現車確認は最初にライト、クラクション、ワイパーといった外回りの確認から。
ライトが切れていたり、ワイパーの拭き取りが悪すぎると車検に通りません。
次にボンネット内の確認。
バッテリーの性能チェックと、エアエレメント・エンジンベルト等の状態を確認します。
次に車内の確認。
警告灯の確認はもちろん、発煙筒やエアコンフィルターの確認も行います。
ひと通り確認が終わったら、次は車をリフトアップして下回りのチェックへ。
エンジンやショックアブソーバからのオイル漏れが無いか、足回りのブーツ類に破れ・ヒビは無いか、ブレーキパッドの残量等を確認します。
あとはタイヤの溝やヒビ割れの確認や、タイヤを回して異音が無いかの確認。
ひと通り確認が終わったら車を下ろし、しっかりとホイールナットをトルクレンチで締めて現車確認は終わりです!
ちなみに整備士の現車確認の際、ご希望されるお客様には、実際に故障箇所を一緒に見ていただくという事ももちろん可能です。
②基本料金・諸費用の算出
整備士が現車確認をしている間、フロント陣(接客スタッフ)は車検証の情報を元に
- 基本料金(代行手数料)
- 自賠責
- 重量税
- その他、適用できる割引
これらの金額を算出します。
といっても、社内の整備システムにお客様情報と車検証の内容を入力すればほぼ自動で算出されるので、算出自体は5分も掛かりません。
算出できたらこんな感じで見積書に印刷して完了です♪
③見積り作成・金額確定
整備士の現車確認と、フロント陣の基本料金算出が終わったら、いよいよ総額の見積りを作ります。
見積り兼作業内容表に「✕:必須」「△:任意」の印を書いた上で、部品代や工賃を調べて記入し、最後に総額を算出して完成です。
あとは実際にお客様へご説明し、任意の内容をどこまでやるか決めていただいた上で、最終金額をご案内する、という流れになります。
ちなみに「今どき手書き?」と思われるかもしれませんが、実はこれがかなり便利なんです。
誰が見ても「当店は何を提案したか」「お客様は何を選び、何を削ったか」がひと目で分かりますので。
いかがでしたでしょうか?
見ていただければ分かる通り、当店は「項目1つ1つを全て細かくお出しし、誰が見ても分かる明朗会計な見積り」を心掛けてご案内しています。
事前に必要な作業を洗い出した状態で車検整備に取り掛かりますので、後から追加で作業が必要になるという事は非常に稀ですし、それこそ当店が勝手に作業を追加するといった事も一切ありません。
※もし万が一追加で作業が必要となる場合は、必ずお客様のご了承を頂いてから行います。
このような流れで1つ1つ丁寧に見積りをご案内していますので、まずは以下から見積りからぜひよろしくお願いします!
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